片頭痛の原因とは?

6月 9, 2021

0

片頭痛の原因とは?

Posted in : 健康について on by : design

頭痛には種類がある

頭痛もちの人は、頭痛薬が手放せないのではないでしょうか。日本人は頭痛に悩んでいる人がとても多いのです。その割合は、3人に1人とも言われています。何度も起こる頭痛ですが、頭痛薬を飲めば治るので、原因は不明という人も多いでしょう。頭痛は、大きく分けると3つの種類があります。こめかみの周辺や目のあたりが、ズキズキする場合は片頭痛です。一定のリズムで痛みが出ることが多いです。頭全体がしめつけられるように痛い場合は、緊張型頭痛と言えるでしょう。この頭痛は、ぎゅーっとした痛みがあります。決まった時期や決まった時間帯などに頭痛が起こる場合は、群発頭痛です。この頭痛は、激しい痛みが出ることが多いです。このように頭痛といっても種類があるので、自分がどのタイプなのか知っておく必要があります。

片頭痛の原因とは?

片頭痛の原因は、薬によるもの、たばこ、肩こりや首こり、長時間のデスクワーク、ストレスなどが挙げられます。薬による頭痛は、実は頭痛薬の飲みすぎから起きているとされています。意外かもしれませんが、頭痛薬を飲み過ぎてしまうと、頭痛が悪化してしまうということがあるのです。緊張型頭痛が起こりやすい人は、肩こりや首こりが原因のことが多いです。筋肉が緊張していることで、頭痛が起きています。ストレッチをしてコリをほぐす、マッサージや整体でコリをほぐすなどして、頭痛を予防しましょう。ストレスによる頭痛も緊張型頭痛です。リラックスする時間を増やして、ストレスを減らすことで、頭痛が起こる回数も減らせるでしょう。女性の場合は、ホルモンバランスの変化で生理前や生理中に頭痛が起こるという人もいます。群発頭痛に関しては、明確なことが分かっていないのですが、ホルモンバランスの乱れや体内時計の乱れなどがあるとされているので、生活習慣の見直しも必要でしょう。

片頭痛の治療は?

片頭痛を治療する場合、痛み止めの使い過ぎはよくないことから、漢方薬が処方されたり、拡張した血管を収縮させて痛みを抑えてくれる治療薬が使われることがあります。薬の服用以外では、鍼灸治療や電気刺激などによって、頭痛を緩和させるという方法もあるので、まずは頭痛についてクリニックで相談されることをおすすめします。痛み止めは、使いすぎると効き目が感じられなくなり、服用回数が増えてしまいがちです。薬が手放せなくなってしまう前に、適切な治療方法で頭痛の悩みを解決していきましょう。

fukuju-kai.com