いわゆる一般的に薬と言われている西洋薬ですが、これはほぼ単一有効成分からなり、殺菌や痛みの軽減、血圧や血糖を下げるなど直接的に作用するものです。一方で、漢方薬と呼ばれる中国発祥の薬があります。漢方の考えは患者の体質や状態にあわせたものが組み合わされ、慢性的な物や検査でも異常無しとされるもの、全身的な症状といった広い範囲に係る症状に向いていると言われます。

生薬も複数を組み合わせるのが一般的で、胃痛や風邪などの即効性のものもありますが、多くは時間をかけて状態を改善してゆく薬であるといえます。

この漢方薬は専門の漢方薬店で調合してもらう他に市販薬もありますが、薬の類は個人輸入する事も可能です。漢方の輸入代行業を介してのものが多いようですが、価格が安いというのが最大の利点で、普段に漢方を用いているのであれば、漢方の輸入代行に同じ薬がないか探してみるのも良いかもしれません。

しかし、漢方は副作用が少ないとされますが、薬の個人輸入の場合には何か不測の事態があっても、すべてが個人責任になるということを理解しておく必要があります。