体の不調はサイン?噛み合わせが引き起こす症状と治療法について

1月 28, 2020

0

体の不調はサイン?噛み合わせが引き起こす症状と治療法について

Posted in : 漢方を入手するには on by : design

こんな症状が合ったら噛み合わせの悪さが原因かもしれない

噛み合わせが悪い状態は口周辺が痛むだけではなく、体全体に不調を及ぼしてくる厄介な存在です。具体的な症状には歯と顎に負担が向かうため顎が痛み、正しく咀嚼できなくなります。さらに、噛む頻度が左右で筋肉量のバランスが左右で異なるため、次第に顔が歪んでしまうでしょう。
さらには、慢性的な頭痛や肩こりも症状としてよく挙げられます。口の筋肉と首や肩の筋肉はつながっており、咀嚼不良だと筋肉の硬直や血行不良が起きやすくなり、頭痛と肩こりになりやすくなるのです。他にも歪みにより唾液の分泌量が落ち口臭の原因、虫歯や歯周病、口内炎にもなりやすいという特徴が出始めるので、注意が必要です。
もしこれらの症状が気になるという方は噛み合わせの悪さが影響している可能性が非常に高いので、大学病院や口腔外科など専門的な歯医者に相談しましょう。

噛み合わせの治療方法について

治療は診断を経てから行われ、まずは噛み合わせが悪くなる原因を追究していきます。原因が分かった後は、歪んでいる部分を集中的にマッサージして治療を進めていくのが一般的な方法だとされています。治療期間中はマウスピースを装着すると正しい噛み合わせに修正することが可能です。さらに、マウスピースの柔らかいゴム質が、就寝中に無意識で行われる食いしばりや歯ぎしりも予防してくれます。
また、マッサージでの治療の進み具合が遅いとなれば歯列矯正で、より早く正常な歯並びに近付けることも可能です。口周り全体が悪いとなれば矯正機関は2年半から3年とかかってしまいますが、歯や顎の一部となれば期間は3ヶ月から1年未満程度と治療期間は短めです。鎮痛剤の処方があるので、痛みに悩まされることはありません。

nicodental.net

噛み合わせを悪くする原因

筋肉のバランスを崩してしまう片方噛みは習慣化すると、意識していても直すことが困難です。長年続いてしまうと噛み合わせに違和感を持つようになり、歯や顎に影響を与えていきます。
意識していないうちに進行が進む原因には、他にも歯ぎしりや食いしばりが挙げられます。特に睡眠中は大きなダメージを与えがちなので、咀嚼に問題がなければ歯ぎしりや食いしばりが原因になっているかもしれません。
ただ他にも、詰め物や被せ物が合わないことも原因の一つとして考えられています。定期的に噛み合わせを診断してもらうのが健康な歯につながっていきます。その結果、治療にかかる費用や時間を削れるでしょう。